2018/06/23
第52回 糖尿病教室実施報告
平成30年6月23日(土) くもり(午前)→ 雨(午後) 参加人数 43名
テーマ:運動療法
今回は、梅雨だけど・・・雨でも運動!踏み台昇降でワン・ツー・ワン・ツーと題し踏み台昇降と言ってもイメージがわかないだろうと思い、ステップ台の写真とともに教室の案内を掲示したところ、すぐに定員に達し、教室案内の掲示に満員御礼と印をつける嬉しい事態でした。当院の患者さんの運動に関しての興味・関心が高いことを実感する次第です。
スポーツジムのインストラクターとしてご活躍で、パーソナルトレーナー資格をもつ桜井先生をご縁あってお招きすることができました。ステップエクササイズといういわゆる「踏み台昇降運動」ですが、はじめに院長が体験してきて、その後、この運動を教室内容でやってみたいという提案から、スタッフでまずは体験し、患者さんたちの年齢層や運動量を考え、打ち合わせをして、今回この教室が現実のものになりました。
膝や腰を痛めないように、ステップ台に上がる、降りる工夫・注意をしっかりと説明していただき、練習を行い、最終的には軽快な音楽に合わせてステップ運動を行いました。(この様子は、以下をご覧ください)
患者さんたちは、もちろん初めての運動なので、音楽に合わせてとなると個人差はありましたが「汗をかく」運動を、大勢で声を出して、笑いを交え行えたことを楽しんでいたように思います。
運動終了後、このステップエクササイズを、クリニックの運動療法の1つとしてコース化したら参加したいと思いますか?の院長の問いかけに、参加者の多くから手が上がっていました。
運動する習慣があっても、こんなに汗をかいての運動はしていないというのが、教室参加後の患者さんから声でした。足を鍛える、体幹を鍛えることは、糖尿病血糖コントロール にはいい作用がありますが、今後の転倒予防にもよい運動になるのではないでしょうか。次回の教室については、決まりしだい掲示をさせていただきます。